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商品説明
ダダを名乗った唯一の詩人としてデビューしながら、29歳で謎の獄死を遂げたアナーキスト詩人の劇的な生涯。筆名と詩を捨ててマルクス主義に転向。そして早すぎる獄死にいたるまで、謎の多い生涯に肉薄する初の評伝
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収録内容
1 | 島に居る岡本潤と俺の肖像 |
2 | 「同志山忠」とは誰か |
3 | 陀田勘助の出発と雑誌『種蒔く人』 |
4 | 詩誌『鎖』創刊 |
5 | 関東大震災―亀戸事件と陀田勘助 |
6 | 震災後を生きる |
7 | 岡本潤と陀田勘助―『マヴォ』における呼応 |
8 | ギロチン社事件と『黒旗』―アナキスト山本勘助の模索 |
9 | 復興局の土木人夫―『反政党運動』時代 |
10 | アナ・ボルのわかれ―詩人たちの訣別 |
11 | プロレタリア美術展覧会と『同志山忠の思い出』 |
12 | 検挙のあとさき |
13 | 獄窓の春、その死 |
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