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商品説明
幼少の頃からキリスト教徒として生き、長年、欧米の一神教(キリスト教・イスラーム)の世界を渡り歩いてきた著者が追い続けてきた、宗教とは何か。日本人にとって宗教とはというテーマを自身の体験から語り尽くす。日本と世界のおもな宗教の起源から日本の新宗教までの基礎を振り返り、近年の動向から、世界の宗教はどこに向かうのかを考える。世界四大宗教(キリスト教、イスラーム、ユダヤ、仏教)にくわえ、ヒンドゥー教や日本の多々ある新宗教、そして神を否定する世界の無神論まで、データや起源、文化的背景、時代性や政治性などの基本情報を整理しながら、神の存在と不在、将来の世界の宗教までを読者とともに考えていく。
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収録内容
1 | 第1章 世界を歩いて「宗教」をみつめる |
2 | 第2章 宗教の起源と21世紀における世界の宗教 |
3 | 第3章 神―その存在とその不在を辿る |
4 | 第4章 日本人と宗教 |
5 | 第5章 近現代の日本の新宗教と時代性 |
6 | 第6章 歴史の転換―宗教のおわり |