本/雑誌

農業開発の現代史 冷戦下のテクノロジー・辺境地・ジェンダー

足立芳宏/編

5280円
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発売日 2022年07月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2763017
JAN/ISBN 9784814004294
メディア 本/雑誌
販売京都大学学術出版会
ページ数 457

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

食と農の営みが土から遊離した戦後。転換点から見る農村空間の変貌―。農村を根幹から変えた機械化・化学化。冷戦体制下の変貌を映す鏡としての農村社会の激動の歴史が、新たな戦後史を描き出す。

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    収録内容

    1 「土とテクノロジー」の深い転換点―グローバルな比較農業史視点からの冷戦期「開発主義」批判の試み
    2 第1部 食と農の技術開発―冷戦下の東アジアとアメリカ(アメリカ農産物の日本市場開拓計画―小麦とコメからみる1950年代
    3 アメリカのTVAによる窒素肥料の開発と普及―民間企業への無償技術移転と州農業機関の活動を中心に
    4 戦後沖縄 せめぎあう人びとの生存戦術―農業研究指導所・普及事業の主導権をめぐる論争に着目して ほか)
    5 第2部 土とテクノロジー―辺境地からモデル農村へ(帝国日本の崩壊と戦後開拓―軍馬補充部跡地を焦点として
    6 酪農家になるということ―上北パイロットファーム入植者の戦後経験
    7 「殿様開拓」から酪農専業経営の成立まで―根釧パイロットファーム初期入植者の経験 ほか)
    8 第3部 農村のテクノロジー受容―科学知・教育知とジェンダー(農村女性への教育と裁縫―大阪府北部における新制高校定時制分校家庭科に着目して
    9 農村における生活の改善と家電の導入―女性らしさの変容に着目して
    10 農業機械の受容と女性たちの健康学習―長野県下伊那郡松川町の事例から)
    11 冷戦下の農業・農村開発の歴史的理解に向けて

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