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商品説明
「子どもが安心できるセラピーの空間をどのようにつくりだすか」情緒を細やかに共にする基本的なセラピストの態度とは。言葉以前の交流をどのように受けとめながら、転移・逆転移を理解するか。「子どもへのセラピーのキーポイント」を解説する。
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収録内容
1 | 序章 出会いまで―子どもを迎える準備 |
2 | 第1章 心理的に安全な空間づくり―初回面接 |
3 | 第2章 心の通いあいの芽生え―週1回の心理療法開始 |
4 | 第3章 臨床的理解と方針―発達的観点に基づいたアセスメント |
5 | 第4章 心理療法の展開―関係性の中に読みとる心の流れ |
6 | 第5章 二人の間のストーリー―分離と再会 |
7 | 第6章 不在・喪失をめぐる情緒の交流―突然の終結に向かって |
8 | 終章 心理療法の外の状況―そして、心理療法のその後 |
9 | 補論1 関わりをめぐる精神分析的視座―日々の臨床実践の中で |
10 | 補論2 心を抱えることと、抱えられること―喪失をめぐる間主観的な臨床体験 |