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商品説明
ふたたび起こりうる危機に向けて。日本経済に長く深甚な爪痕を遺したバブル崩壊後、金融行政は銀行破綻や不良債権の処理にどう取り組んだか。財務省『平成財政史』でも当該項目を執筆した著者が、危機の収束と健全化を実質的に駆動した制度整備を一望する。
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収録内容
1 | 序章 本書の課題と構成 |
2 | 第1章 護送船団行政から金融危機へ:概観 |
3 | 第2章 バブル崩壊と初動の遅れ:1990~1994 |
4 | 第3章 非常事態入りと対応の混迷:1995~1996 |
5 | 第4章 金融危機と金融国会:1997~1998 |
6 | 第5章 不良債権処理の進展と危機の収束:1999~2005 |
7 | 終章 危機収束後の長期沈滞の展望:2005~2021 |
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