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商品説明
私はどこへ行きつきたいのだろう。どこまで変りたいのだろう―。処女作のころから作家として立つまでの文壇との闘い、小説を書くことの苦しみと喜び、作家同士の交流から生まれた新しい発見。愛と文学に生きる場所を求め、書きながら迷いの渦から泳ぎのがれ、書きながら生きることの真実を見出した、人生の軌跡!
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収録内容
1 | 1(処女作のころ |
2 | 私の小説作法 |
3 | 女流作家になる条件 |
4 | 一期一会 |
5 | 蔵の中 |
6 | 「才能の山」にちて |
7 | 本とつきあう方法 |
8 | 読むこと |
9 | 極楽トンボの記―私小説と私 |
10 | なぜ性を書くのか |
11 | 解放されない性のために |
12 | 瑞々しく匂う文章を |
13 | 自分への問い |
14 | 偽紫式部日記 |
15 | わが文学の揺籃期) |
16 | 2(河野多恵子の執念 |
17 | 押しかけ客 |
18 | 一つ屋根の下の文豪 |
19 | コレットへの憧れ |
20 | デュラスの魅力 |
21 | テレーズ・デケイルウ |
22 | 森田たまさんのこと |
23 | 武田秘伝伝授 |
24 | 平林さんの草履 |
25 | ある歳月 |
26 | 人と小説の間 |
27 | 真砂町の先生) |
28 | 3(貝殻の歌 |
29 | きものに描く夢 |
30 | ゆかた |
31 | 櫛 |
32 | 日本のいろ |
33 | 黒い顔 |
34 | 華やかなる死―桐竹紋十郎師を偲んで) |
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