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商品説明
長州藩で大砲鋳造に従事した高祖父を持つ著者が、連合艦隊によって接収され、世界各地に散らばった長州砲を探す旅に出た。先駆者・古川薫氏が遺したヒントを元に、現地取材を重ね、内外の研究者と交流し、その背景を20年以上にわたり徹底的に研究。そこには新たな発見と驚きの出会いがあった。ロンドン、パリ、アムステルダム、ワシントンDC...世界の大都市に、幕末の長州砲たちが、威風堂々、いまも鎮座している。
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収録内容
1 | 第1章 下関戦争 |
2 | 第2章 オランダの下関砲 |
3 | 第3章 パリの大砲 |
4 | 第4章 ロンドンの大砲 |
5 | 第5章 ロンドン・パリ再々訪と「ドラゴン―東洋の大砲」展 |
6 | 第6章 欧州の長州砲とその後 |
7 | 第7章 ワシントンDCのボンベカノン長州砲 |
8 | 第8章 海を渡った大砲の種類―長州側資料とヘイズ・リスト |
9 | 第9章 幕末期における大砲の技術水準差 |
10 | 終章 萩藩の大砲鋳造と砲術 |