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商品説明
「だから一番危険なのはハザカイキなんですよ」「すみません、ハザカイキって何ですか」「去年の秋の収穫はもう食べてしまったけれど、今年の秋の収穫はまだ手に入らない。そういう時期のことを言うんです―」同時通訳者の第一線で活躍してきた著者は、人生の「端境期」を迎える。仕事や家族から幸せを得られなくなったら、何に幸せを求めて生きていくのだろうか。晴耕雨読の生活を夢見て、山中湖の地に新たなコミュニティを築き上げ、家族・友人を支え、支えられる毎日を綴る。
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収録内容
1 | はつらつフル回転 |
2 | 退け際の美学 |
3 | 「端境期」突入 |
4 | 最後の仕事? |
5 | 自分の受け皿 |
6 | 悪魔と天使 |
7 | 疑似家族 |
8 | 七十七歳の明日 |
9 | ガーデンハウス・ミオ |
10 | 収穫の時 |
11 | 巡りくる時間 |
12 | これから行く道 |