著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
日米関係を「対等な関係」とは程遠いものにさせている原因は何なのか。戦後から今日に至る日本政府の「対米追随」は、どのようにして「日本が望んだ」ものとされていったのか。日米安保体制の歴史的構造を、アメリカ史と日米関係史の観点から多角的に明らかにし、日本とアメリカの両者がたどった複雑な歩みを炙り出す。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 日米関係とアメリカ史(日米関係史の接近法と基本的視点 |
2 | 日本が付き合う米国とはどのような国か |
3 | 変わりそうで変わらない米国の深層文化) |
4 | 第2部 強いられた「自発的隷従」(日米関係の新スタート |
5 | 日米から見える「一九五〇年代」という時代) |
6 | 第3部 「自発的隷従」の固定化(ライシャワーと日米新時代 |
7 | 文化外交としての日米文化教育交流会議 |
8 | ガリオア・エロア返済金問題と日米関係 ほか) |