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商品説明
世の中、「わかっちゃいるけどやめられない」ことは多いらしい。党利党略に走る政治家、大上段に構えるメディア、死刑囚の人権を擁護する人々、マスク依存症、行き過ぎたオンライン化...頭を捻るようなことが、平然とまかり通っている。でも、人は皆、愚かでマヌケで、だからこそ愛らしい生き物なのかもしれない―。自らの「業」も認めるベストセラー作家が、世を騒がせた様々な事件から「人間の業」の深さを看破する。
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収録内容
1 | 第1章 世に阿呆の種は尽きまじ |
2 | 第2章 コロナというバカ発見器 |
3 | 第3章 図々しいにもほどがある |
4 | 第4章 友愛の限界 |
5 | 第5章 現実は時に想像力の先を行く |
6 | 第6章 正義の味方は厄介だ |
7 | 第7章 この美しき世界 |
8 | 第8章 納得いかん |
9 | 第9章 渡る世間は反面教師ばかり |
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