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原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓 (集英社新書)

日野行介/著

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2022年08月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2771166
JAN/ISBN 9784087212280
メディア 本/雑誌
販売集英社
ページ数 279

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

二〇一一年三月、福島第一原発事故で日本の原発は終焉を迎えたかに見えた。大津波の襲来という知見が事前にあったにも関わらず、規制当局は運転継続を黙認して過酷事故につながった。安全神話に依存していたため防災体制はないに等しく、住民避難は混乱を極めた。そして国内の原発はすべて停止し、「原子力ムラ」は沈黙した。国民は学んだはずだった。だが、「懴悔の時間」はあっという間に終わった。あれから一〇年以上が経ち、ハリボテの安全規制と避難計画を看板に進む再稼働の実態を、丹念な調査報道で告発する。著者の政治家、役人に対する鬼気迫る追及は必読。

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    収録内容

    1 第1部 安全規制編(密議の中身
    2 規制委がアピールする「透明性」の虚構
    3 規制は生まれ変わったのか?)
    4 第2部 避難計画編(不透明な策定プロセス
    5 避難所は本当に確保できているのか
    6 隠蔽と杜撰のジレンマ
    7 「絵に描いた餅」
    8 避難計画とヨウ素剤)
    9 補遺 広瀬弘忠氏インタビュー―フクシマ後も変わらない原発行政の虚構

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