本/雑誌
京都の山と川 「山紫水明」が伝える千年の都 (中公新書)
鈴木康久/著 肉戸裕行/著
1012円
ポイント | 1% (10p) |
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発売日 | 2022年08月下旬発売 |
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商品説明
人口150万を数える京都。街を歩けば、どこからでも山が見え、川では子どもが遊んでいる。これほど人々と山河が近い大都市は珍しい。1200年前の遷都時に桓武天皇が「山が襟のように囲んでそびえ、川が帯のようにめぐって流れる自然の要害」であると述べたように、京都の山河は常に人々と共にあった。本書は東山・北山・西山の三山、鴨川・桂川・宇治川・琵琶湖疏水、さらに市中の川を紹介、知られざる歴史を明かす。
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収録内容
1 | 第1章 東山―歴史と景観に彩られた山紫水明の地 |
2 | 第2章 北山―都を支えた農山村と自然 |
3 | 第3章 西山―信仰と竹林の道 |
4 | 第4章 鴨川―暮らしに応じて役割を変えてきた水辺 |
5 | 第5章 桂川―平安を語る「別業の地」と「水運」 |
6 | 第6章 宇治川―秀吉が造った新たな河道 |
7 | 第7章 琵琶湖疏水―社会の求めに応じて進化する水路 |
8 | 第8章 洛中の川―千年の間に生まれる川、失われる川 |
9 | 終章 山と川の価値を考える |