本/雑誌
狂気な倫理 「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定
小西真理子/編著 河原梓水/編著
2970円
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発売日 | 2022年08月下旬発売 |
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商品説明
14人の執筆者が「狂おしい思い」を「当たり前」のこととして主張するためにかきとめた13テーマ。
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収録内容
1 | 第1部 「愚か」な生を肯定する―家族論再考(「不幸」の再生産―世代間連鎖という思想の闇 |
2 | 「カサンドラ現象」論―それぞれに「異質」な私たちの間に橋を架けること |
3 | ケア倫理における家族に関するスケッチ―「つながっていない者」へのケアに向けて ほか) |
4 | 第2部 「不可解」な生を肯定する―周縁からのまなざし(狂気、あるいはマゾヒストの愛について―一九五〇年代『奇譚クラブ』における「女性のマゾヒズム」論を読む |
5 | 戦後釜ヶ崎の周縁的セクシュアリティ |
6 | ひきこもりから無縁の倫理、あるいは野生の倫理へ ほか) |
7 | 第3部 「無価値」な生を肯定する―障害と優生思想(看護再考―“大人”たちへのアンチテーゼ |
8 | パラリンピック選手の抵抗の可能性と「別の生」 |
9 | 脳・身体・言語―「正常/異常」の区別を越えて ほか) |