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1970年代文化論 (青弓社ライブラリー)

日高勝之/編著

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2022年08月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2774257
JAN/ISBN 9784787235084
メディア 本/雑誌
販売青弓社
ページ数 279

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

“政治の季節”だった1960年代と、大衆消費社会の進展やバブル文化の開花に特徴づけられる80年代に挟まれた70年代の文化がもつ特性とは何か。映画、テレビ、音楽、雑誌、アート、社会運動などを横断的に検証し、新自由主義、新左翼、ポストモダン、戦後民主主義が複雑に交錯した文化の深淵に迫る。

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    収録内容

    1 みえにくい一九七〇年代
    2 第1部 家族・若者・中高年(「からかい」からみる女性運動と社会運動、若者文化の七〇年代―雑誌「ビックリハウス」におけるウーマン・リブ/フェミニズム言説を通じて
    3 家族とテレビドラマの一九七〇年代―「ホームドラマ」から「反ホームドラマ」への転換とその背景
    4 「司馬史観」への共感とポスト「明治百年」―「教養主義の没落」後の中年教養文化)
    5 第2部 政治・性・マイノリティ(大島渚と蓮實重彦―反時代・フランス・マゾヒズム
    6 太田竜―ポスト新左翼の「革命」とアイヌ民族運動の胎動
    7 東郷健―マイノリティ・ポリティクスとアートの不都合な関係)
    8 第3部 国家・地方とメディア(テレビが媒介するナショナルな時空間の編成―NHK『新日本紀行』を中心に
    9 四畳半テレビ―CATVとビデオ・アートが夢見た「コミュニティメディア」)
    10 「癒合」の時代―一九七〇年代のリアルと現代性

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