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商品説明
一九九六年、日本で一番本が売れた年、帝国ホテルで執筆中に山村美紗が亡くなった。二〇〇冊以上の本を出しベストセラー作家と持て囃された“ミステリの女王”。華やかな活躍の陰で「文学賞を獲りたい」という強烈な劣等感を抱いていたこと、公然の秘密と噂された作家との関係や夫の存在など、秘められた謎は多い。文壇のタブーに挑むノンフィクション。
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収録内容
1 | 序章 |
2 | 第1章 京都の作家 |
3 | 第2章 出生、結婚 |
4 | 第3章 江戸川乱歩賞 |
5 | 第4章 デビュー、ベストセラー作家へ |
6 | 第5章 京都組 |
7 | 第6章 戦死、ふたりの男 |
8 | 第7章 京都に女王と呼ばれた作家がいた |