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商品説明
われわれは今、「悪魔の黙示録」の世界を生きているのか?ドストエフスキー生誕200年をすぎて、21世紀の今日また切実さをもって甦る名作を、長年ドストエフスキー研究・比較文学に携わってきた第一人者が徹底解析する。
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収録内容
1 | 第1部 概要展望『悪霊』という物語(ドストエフスキー版『父と子』 |
2 | その展開空間と語り手 |
3 | ニコライ・スタヴローギン ほか) |
4 | 第2部 深層構造(『悪霊』その展開空間 |
5 | 『悪霊』の小説としての特質 |
6 | 『罪と罰』における悪霊 ほか) |
7 | 第3部 『悪霊』変奏曲(「祭り」―『悪霊』版ワルプルギスの夜 |
8 | 『悪霊』変奏としての森〓外『灰燼』 |
9 | 埴谷雄高『死霊』への道程としての『悪霊』) |