本/雑誌

超訳芭蕉百句 (ちくま新書)

嵐山光三郎/著

1034円
ポイント 1% (10p)
発売日 2022年09月上旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2777075
JAN/ISBN 9784480074812
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 318

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

いまや日本の誰もが知っていて、神格化すらされている俳聖松尾芭蕉。だが、その実像を我々は本当に知っているのだろうか。『悪党芭蕉』『芭蕉という修羅』などの一連の芭蕉評論で、これまでに知られてこなかった芭蕉の姿を描き出した著者が、代表句百句を選りすぐり、タブーとされてきた衆道の側面や隠密としての行動を明らかにしつつ、虚実が分かちがたく絡み合う芭蕉の俳句ならではの魅力を探る。著者一流の独特な視点と軽妙な文体による「超訳」によって松尾芭蕉の実像に迫る。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 伊賀の少年は江戸をめざす―春やこし年や行けん小晦日(宗房)
    2 第2章 深川へ隠棲した本当の理由―夜ル竊ニ虫は月下の栗を穿ッ(桃青)
    3 第3章 古池とは何か―古池や蛙飛こむ水の音(芭蕉)
    4 第4章 『笈の小文』は禁断の旅である―冬の日や馬上に氷る影法師(芭蕉)
    5 第5章 『ほそ道』紀行を決意する―蛙のからに身を入るる声(芭蕉)
    6 第6章 「あやめふく日」仙台に入る―あやめ草足に結ん草鞋の緒(芭蕉)
    7 第7章 幻視する内面の宇宙―荒海や佐渡によこたふ天河(芭蕉)
    8 第8章 こころざしは高くやさしい言葉で―初しぐれ猿も小蓑をほしげ也(芭蕉)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品