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商品説明
「こんな資料はこれまで表に出たことはありません。いや、今後も絶対に出ないでしょう」。資料を目にした宮内庁関係者はこう呟いた。皇室費の中でも、天皇の私的な「財布」である内廷費の内訳は“聖域中の聖域”だ。今回、戦前戦後で大きく変貌を遂げた皇室財産の全容が初めて明らかに。特に驚かされるのは、昭和天皇の真実の暮らしぶりだった。
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収録内容
1 | はじめに 等身大の昭和天皇を伝える二つの極秘文書 |
2 | 第1章 門外不出の資料が明かす戦前の皇室財産(天皇家の金塊 |
3 | 門外不出の資料 |
4 | 株券は特殊銀行と国策会社 |
5 | 皇室の収入源は三つ |
6 | 四七〇〇億円もの金融資産 ほか) |
7 | 第2章 天皇家の「家計簿」から見た戦後皇室の“聖域”(語るのもはばかられる文書 |
8 | 上皇は相続税として四億円超を納税 |
9 | “聖域”が記された文書 |
10 | 昭和天皇の戦後は巡幸から始まった |
11 | 昭和天皇の退位 ほか) |
12 | あとがき 超一級史料を残した「ある宮内庁OB」の生涯 |