本/雑誌
石油とナショナリズム 中東資源外交と「戦後アジア主義」
シナン・レヴェント/著
4950円
ポイント | 1% (49p) |
---|---|
発売日 | 2022年09月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
商品説明
本書は、戦後日本の「中東」概念を検討し、それが単なる資源保障論に基づく産油国という認識ではなく、戦前のアジア主義が形を変え、資源と密接に結びついた「民族主義」の影響を強くうけていたことを明らかにしたものである。関係者の聞き取りも踏まえ、「民族系資本」としての石油、資源ナショナリズムについて考察する試み。
関連記事
収録内容
1 | 序章 戦後日本における中東:その定義と概念 |
2 | 第1章 出光佐三とイラン石油 |
3 | 第2章 山下太郎とサウジアラビア・クウェート石油 |
4 | 第3章 田中清玄とアブダビ石油 |
5 | 第4章 杉本茂とアブダビ石油 |
6 | 第5章 中谷武世と中東 |
7 | 終章 |
8 | 補論 通商産業省と石油の自主開発政策 |