本/雑誌
東アジア国境紛争の歴史と論理
石井明/編 朱建栄/編 石井明/〔ほか執筆〕
5280円
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発売日 | 2022年09月下旬発売 |
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商品説明
我々は「国境」問題にいかに向き合うべきか。近代の戦争と植民地の歴史の遺産として、複雑な国境事情が随所に残る日本周辺と東アジア。「尖閣」問題に焦点を当て、その歴史を再検証するとともに、他国・地域の実例をも参照し、「紛争」化を回避する繊細な外交努力の数々と、今こそ求められる解決への展望を、気鋭の執筆陣が描く。
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収録内容
1 | 主権国家体制下、頻発する国境紛争 |
2 | 第1部 国境紛争の歴史的考察(近現代東アジア国際関係史と北方領土問題―米国の関与と背後の論理 |
3 | 領土問題の日独比較 |
4 | 中国の「国境政策」の変遷とその特徴―「海の国境」紛争を解決するための示唆) |
5 | 第2部 激化する尖閣諸島(釣魚島)の帰属をめぐる紛争(沈没に向かう東アジア国際秩序と浮上してきた「魚釣島」 |
6 | 二つの「国際秩序」の衝突―一八七四年「台湾出兵」をめぐる日清両国の攻防とその延長にある「釣魚台/尖閣問題」 |
7 | 日本政府の「尖閣」主権主張の形成とその論理―国会答弁にみる政府見解の変遷と背景 ほか) |
8 | 第3部 国境紛争の解決策を求めて(中ソ国境画定交渉前史―交渉推進には信頼関係構築が必要 |
9 | 南シナ海紛争と海洋法仲裁裁定 |
10 | 尖閣諸島(釣魚島)紛争解決ロードマップ試案)―二十一世紀の新「棚上げ」へ何が必要か |
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