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東アジア国境紛争の歴史と論理

石井明/編 朱建栄/編 石井明/〔ほか執筆〕

5280円
ポイント 1% (52p)
発売日 2022年09月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2783733
JAN/ISBN 9784865783605
メディア 本/雑誌
販売藤原書店
ページ数 404

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

我々は「国境」問題にいかに向き合うべきか。近代の戦争と植民地の歴史の遺産として、複雑な国境事情が随所に残る日本周辺と東アジア。「尖閣」問題に焦点を当て、その歴史を再検証するとともに、他国・地域の実例をも参照し、「紛争」化を回避する繊細な外交努力の数々と、今こそ求められる解決への展望を、気鋭の執筆陣が描く。

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    収録内容

    1 主権国家体制下、頻発する国境紛争
    2 第1部 国境紛争の歴史的考察(近現代東アジア国際関係史と北方領土問題―米国の関与と背後の論理
    3 領土問題の日独比較
    4 中国の「国境政策」の変遷とその特徴―「海の国境」紛争を解決するための示唆)
    5 第2部 激化する尖閣諸島(釣魚島)の帰属をめぐる紛争(沈没に向かう東アジア国際秩序と浮上してきた「魚釣島」
    6 二つの「国際秩序」の衝突―一八七四年「台湾出兵」をめぐる日清両国の攻防とその延長にある「釣魚台/尖閣問題」
    7 日本政府の「尖閣」主権主張の形成とその論理―国会答弁にみる政府見解の変遷と背景 ほか)
    8 第3部 国境紛争の解決策を求めて(中ソ国境画定交渉前史―交渉推進には信頼関係構築が必要
    9 南シナ海紛争と海洋法仲裁裁定
    10 尖閣諸島(釣魚島)紛争解決ロードマップ試案)―二十一世紀の新「棚上げ」へ何が必要か

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