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商品説明
“イジョウ死”と聞けば、多くの人は「異常死=不審死」を連想するが、本書で取り上げるのは「異状死」だ。自宅など病院以外での死亡や、持病以外の死因の場合は基本的に「異状死」扱いとなり、警察の捜査や検視が必要になる。在宅看取りが推進され、孤立死が社会問題化していく中で、その数は確実に増えていく。親族や自身が「異状死」となった場合、どんなことが起きるのか。著者の体験を入り口に「ニッポンの奇妙な死因究明制度」の問題点を浮き彫りにする。
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収録内容
1 | 第1章 父が、母が、「イジョウ死」扱いに |
2 | 第2章 異状死という日常 |
3 | 第3章 異状死の異常な金銭考察 |
4 | 第4章 異状死は減らせるか? |
5 | 第5章 施設でも起きる異状死 |
6 | 第6章 死因究明になぜ淡泊なのか |
7 | 第7章 世論の高まりこそ大切 |