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物語とトラウマ クィア・フェミニズム批評の可能性

岩川ありさ/著

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2022年10月上旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2787202
JAN/ISBN 9784791775002
メディア 本/雑誌
販売青土社
ページ数 5

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

物語の力を信じる画期的文学論。

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    収録内容

    1 トラウマを語ることはできるか?
    2 境界の乗り越え方―多和田葉子『容疑者の夜行列車』論
    3 改稿が示す「奇跡」―李琴峰『独り舞』論
    4 上演された自伝、聴き手たち―古谷田奈月『リリース』論
    5 クィアな記憶の継承―森井良「ミックスルーム」論
    6 「バラカ」から「薔薇香」へ―忘却に抗う虚構の強度をめぐって
    7 変わり身せよ、無名のもの―多和田葉子「献灯使」論
    8 記憶と核の時代―林京子の仕事をめぐって
    9 組みかわる物語―大江健三郎「美しいアナベル・リイ」論
    10 読みなおすこと、回路をつくること―大江健三郎と「憑在論」
    11 たがいを支えあう言葉の回路―岩城けい『さようなら、オレンジ』論
    12 前未来形の文学―小野正嗣『獅子渡り鼻』論
    13 記憶を伝えるということ―多和田葉子における「星座小説」
    14 言葉が生まれ、物語が生まれる

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