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商品説明
本書は、都内医療機関で13年間人事部門に従事し、労使双方から数多くの相談を務めてきた筆者が、医療機関の9つの労務リスクにスポットをあてて解説します。特に医療機関の「コロナ禍以降」の労務管理に注視し、1つの事例に対して関連する論点を掘り下げて詳説しています。筆者が指摘する9つの労務リスク、1.採用 2.労働契約 3.労働時間、休日 4.有給休暇 5.ハラスメント 6.給与、残業 7.管理監督者 8.妊産婦 9.退職。
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収録内容
1 | 第1章 医療機関の人事労務担当が一般企業とは異なる意識すべき点とは(給与計算事務について |
2 | 月3回のトラブルの引き金となる9つの問題点とは? |
3 | 9つの問題点が発生するタイミングを把握する |
4 | 9つの問題点が発生しない仕組みづくりとは?) |
5 | 第2章 医療機関の労務管理はなぜうまくいかないのか?(多くの医療従事者は労働法に精通していない |
6 | 一般企業ではAfterコロナであっても医療機関はWithコロナ |
7 | 2022年診療報酬見直しへの対応 |
8 | 医師の長時間労働対策の必要性) |
9 | 第3章 医療機関の労務管理 9つの問題点の引き金(月3回のトラブルの引き金となる9つの問題点とは? |
10 | 9つの問題点別の法律と建前を知る |
11 | 他の医療機関での労務管理失敗事例 |
12 | 有効的な助成金の活用を) |
13 | 第4章 具体例で考える 9つの問題点の発生を防ぐために必要なこと(採用(試用期間と本採用拒否) |
14 | 労働契約(奨学金の貸付と返還免除) |
15 | 労働時間(看護部門など 1カ月単位の変形労働時間制) |
16 | 労働時間(事務部門 始業・終業時刻の繰り上げ、繰り下げ) |
17 | 休日(代休と振替休日の違い) |
18 | 有給休暇(暦日をまたぐ場合の問題点) |
19 | ハラスメント(精神障害発生を防ぐには) |
20 | 給与(通勤定期代の返還請求) |
21 | 労働時間(防護服の着替え時間の取扱い) |
22 | 管理監督者(通常の看護師と同じ仕事も行う看護師長) |
23 | 妊産婦への対応(妊娠報告を受けた後の対応) |
24 | 退職(退職時の有給一括申請)) |
25 | 第5章 医療機関であればおさえておきたい就業規則の規定例(採用 |
26 | 労働契約 |
27 | 労働時間・休日 |
28 | 有給の特別休暇 |
29 | ハラスメント |
30 | 給与、残業 |
31 | 管理監督者) |