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収録内容
1 | 日本史から裁判のあり方を学ぶ |
2 | 上代司法と聖徳太子―日本における「司法アクセス」の起源「十七条憲法」 |
3 | 鎌倉司法と阿仏尼の思い―「東の亀の鑑」と統治の真髄 |
4 | 「徳政」と乱世に生きる庶民の力―中世庶民と法への思い |
5 | 中世の「庶民自治」と紛争解決―中世における自治的紛争処理とその終焉 |
6 | 江戸庶民の法と司法の見方―明治近代司法の底流を見つめて |
7 | 明治初期における「逝きし世の日本司法の面影」―日本人が西欧法に出会う時 |
8 | 初代司法卿、江藤新平の孤独な闘い―「国民のための司法」の濫觴 |
9 | 近代市民、福澤諭吉の司法観―明治期の司法と人材育成 |
10 | 大津事件と児島惟謙―「司法権の独立」の確保とその限界 |
11 | 足尾鉱毒事件と田中正造の孤独な闘い―「国民の司法離れ」の深刻な一起源 |
12 | 原敬の司法観―陪審裁判と市民参加 |
13 | 詩人宮沢賢治の訴訟観―「ソショウ」は本当にツマラナイか? |
14 | 戦後司法改革の小史―戦後民主司法は何を創り残したか? |