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商品説明
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶...人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき、自らの言動に多少の注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるのではないだろうか。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。
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収録内容
1 | 1 正義は最大の娯楽である(なんでみんなこんなに怒っているのか |
2 | 自分より優れた者は「損失」、劣った者は「報酬」 ほか) |
3 | 2 バカと無知(バカは自分がバカであることに気づいていない |
4 | 「知らないことを知らない」という二重の呪い ほか) |
5 | 3 やっかいな自尊心(皇族は「上級国民」 |
6 | 「子どもは純真」はほんとうか? ほか) |
7 | 4 「差別と偏見」の迷宮(無意識の差別を計測する |
8 | 誰もが偏見をもっている ほか) |
9 | 5 すべての記憶は「偽物」である(トラウマ治療が生み出した冤罪の山 |
10 | アメリカが妄想にとりつかれる理由 ほか) |
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