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商品説明
映画監督堀内真直を父にもつ著者は詩人になった。自らが育った特別な環境と華やかなりし頃の映画界、惜しまれつつ亡くなった父のこと、映画人としての家を切り盛りし、家庭と両立させた母のこと、早逝した愛すべき弟のことなど、堀内家の二十余年の歴史を、ユーモアと哀惜を交えた軽妙な筆捌きで、追悼の意も込めつつ綴った感動のエッセイ集。
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収録内容
1 | スクリーン |
2 | 梅と車椅子 |
3 | 父の叱責 |
4 | ちくま荘 |
5 | 秋海棠 |
6 | ちくま川 |
7 | 蔓バラのアーチ |
8 | ルーツ |
9 | 反抗期 |
10 | 母の存在 |
11 | 罪悪感 |
12 | 星空映画館 |
13 | 遺産整理 |
14 | 夜中の応接間での酒盛り |
15 | スタジオの中の黄金の蝶 |
16 | おもてなし |
17 | 父の匂い |
18 | 共同墓地 |
19 | 化粧について |
20 | 両親の年齢 |
21 | 過ぎてしまった未体験 |
22 | 肉体の衰え |
23 | 運転免許について |
24 | 年越しラーメン |
25 | 訪問者 |
26 | ちょうど良い時 |