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商品説明
アジア・太平洋戦争期に急増した海軍志願兵。なぜ海軍は徴兵ではなく志願兵を必要とし、そのために全国各地にどのような拠点を設置し、増設していったのか。日露戦争後から敗戦にいたるまで、海軍の募兵制度の変遷を探り、各地域の事例とポスターによる宣伝方法などをもとに、海軍が兵士をいかに確保していったのか、その実態を解明した注目の書。
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収録内容
1 | 序章 本書の課題と視角 |
2 | 第1部 海軍志願兵制度の変遷(割当制の制度化と地域社会―日露戦争後から海軍志願兵令施行までにおける海軍志願兵募集 |
3 | アジア・太平洋戦争期における海軍の新兵動員と陸海軍協定 |
4 | 海軍兵事資料論) |
5 | 第2部 海軍と地域社会(海軍と在郷軍人会 |
6 | 海軍協会の支部・分会設置と宣伝活動 |
7 | 地方海軍人事部の設置と活動 |
8 | アジア・太平洋戦争期における海軍志願兵宣伝媒体 |
9 | 海洋道場の設置と活動 |
10 | 海軍志願兵徴募と地域社会) |
11 | 終章 本書の総括と今後の課題 |