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商品説明
日本と朝鮮を結びつけた「出版」という知識の源泉―。朝鮮最大の知識人・崔南善の活動を中心に、近代朝鮮の思想・文化・運動を形作った「出版」の歴史を明らかにする。
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収録内容
1 | 序章 「一国史」を超える朝鮮出版文化史―研究の対象と課題 |
2 | 第1章 出版社新文館の設立と『少年』の創刊 |
3 | 第2章 新文館の児童雑誌と日本の児童文学界―朝鮮の植民地化と武断政治のなかで |
4 | 第3章 『青春』が目指したもの―「世界的知識」の発信と民衆啓蒙 |
5 | 第4章 新文館の刊行物と女性 |
6 | 第5章 シリーズ書籍という試み―韓国併合前後の単行本 |
7 | 第6章 新文館初のロングセラー『時文読本』の編集過程―三・一独立運動前夜の単行本 |
8 | 第7章 時事週報『東明』と新文館の終焉―三・一独立運動後の崔南善の出版活動 |
9 | 終章 朝鮮出版文化の誕生 |