本/雑誌

こぽこぽ、珈琲おいしい文藝 (河出文庫)

880円

ページ数	216

エスプレッソからドリップ・コーヒー、サイフォン式、クリームを浮かべたウィーン風、インスタントだって立派な一杯。イタリアのカフェのカウンターで、自宅で、友人宅で、昔ながらの喫茶店で―ほっと一息、リフレッシュ。読めば贅沢で特別な時間が流れる、珠玉の珈琲エッセイ31篇。

1	コーヒー革命(湊かなえ)
2	ウィンナーコーヒー(星野博美)
3	コーヒー談義(野呂邦暢)
4	古ヒー(阿川佐和子)
5	コーヒーとフィルトル(小島政二郎)
6	一杯だけのコーヒーから(片岡義男)
7	コーヒー哲学序説(寺田寅彦)
8	コーヒーと私(清水幾太郎)
9	コーヒーと袴(永江朗)
10	一杯のコーヒーから(向田邦子)
11	コーヒー(佐野洋子)
12	ピッツ・バーグの美人―本場「アメリカン・コーヒー」の分量(草森紳一)
13	そしてまたエスプレッソのこと(よしもとばなな)
14	珈琲(塚本邦雄)
15	ラム入りコーヒーとおでん(村上春樹)
16	トルコ・コーヒー(團伊玖磨)
17	コーヒー(外山滋比古)
18	三時間の味(黒井千次)
19	カッフェー・オーレー・オーリ(滝沢敬一)
20	ウィンナ・コーヒーが飲みたくなったなあ(植草甚一)
21	可否茶館(内田百〓)
22	カフェー(吉田健一)
23	ランブル関口一郎、エイジングの果てのヴィンテージ(村松友視)
24	国立ロージナ茶房の日替りコーヒー(山口瞳)
25	極寒のコーヒー、灼熱のコーヒー(畑正憲)
26	ある喫茶店(常盤新平)
27	京の珈琲(柏井壽)
28	散歩のときちょっと珈琲を飲みたくなって(泉麻人)
29	喫茶店学―キサテノロジー(井上ひさし)
30	蝙蝠傘の使い方(種村季弘)
31	珈琲の白い花(森本哲郎)