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東ドイツある家族の物語 激動のドイツを生きた、四代のファミリーヒストリー / 原タイトル:Haltet euer Herz bereit

マクシム・レオ/著 木畑和子/訳

2750円
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発売日 2022年11月上旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2797716
JAN/ISBN 9784865980899
メディア 本/雑誌
販売アルファベータ
ページ数 342

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

帝政、共和制、ファシズム体制、占領体制につづいて、東西への分裂を経て統一に至るまで、六回もの体制変換が行われた20世紀ドイツ。アウシュヴィッツで殺害された共産主義者の曾祖父。フランスに亡命しパルチザンとして闘い、東ドイツではジャーナリストとなった祖父。「第三帝国」では小ナチとなり、東ドイツでは小スターリンとして生きたもう一人の祖父。ナイーヴで社会主義の理想に忠実だった母。常に東ドイツに批判的だった父。そして政治に無関心だった著者。

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    収録内容

    1 プロローグ 僕の祖父ゲアハルト
    2 店舗の家―僕の家族
    3 秘密―母アンネの子ども時代
    4 確信―新聞社でのインターンシップ
    5 告発―体制とのせめぎあい
    6 ストリートチルドレン―父ヴォルフの子ども時代
    7 不良少年―ヴォルフの青春
    8 ルーツ―二人の祖父
    9 ベルリン国立オペラ劇場―ゲアハルト一家フランスへ亡命
    10 警告―キッチンボーイからレジスタンスへ
    11 拷問―ゲアハルトの逮捕
    12 敵―パルチザンへ、そして共産党員に
    13 勝利者―ドイツ軍の降伏
    14 玩具―ナチ党員になった父方の祖父ヴェルナー
    15 日記―ヴェルナーの捕虜生活
    16 痛み―ヴェルナーの帰還、そして社会主義者に
    17 疎外―ゲアハルトとDDR国家
    18 衝突事故―僕とDDR
    19 異議申し立て―順応か抵抗か
    20 同行者―アウシュビッツで死んだ母方の曾祖父
    21 信仰告白―西ドイツへの憧れ
    22 春の兆し―DDR体制終焉の気配
    23 シュプレヒコール―壁崩壊前夜

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