本/雑誌

精神分析のゆくえ 臨床知と人文知の閾

十川幸司/編著 藤山直樹/編著 國分功一郎/〔ほか執筆〕

3740円
ポイント 1% (37p)
発売日 2022年11月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2798662
JAN/ISBN 9784772419321
メディア 本/雑誌
販売金剛出版
ページ数 234

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

精神分析はどこに向かうのか?フロイトによる「素人分析」の問い、ルソーと倒錯論、精神病体験と欲動論の未来、イタリア現代思想、情動のデモクラシー、そして移行対象とポリリズムへ―人文学との討議より生まれ、ふたたび人文学へ帰還する、精神分析のダイナミズム。

関連記事

    収録内容

    1 1 素人分析の問題(素人が精神分析理論を論じることの問題―フロイト「素人分析の問題」から出発して
    2 精神分析はどこにあるのか、精神分析家とは誰か―レイ・アナリシス論文を素材にフロイトと対話する
    3 〈討議の後に〉精神分析の「幼年期の終わり」)
    4 2 倒錯(倒錯と法―「症例」ルソーとその思想
    5 倒錯の一般的な特徴
    6 〈討議の後に〉他者性の否認、愛の砂漠)
    7 3 精神病はいま(精神病体験の本態を探る
    8 欲動論の未来―精神病と自閉症
    9 〈討議の後に〉私たちは「精神病」について、まだ何も知らない)
    10 4 現代思想(ジョルジョ・アガンベンと精神分析
    11 共感の共同体論再考―来たるべきテレパシー民主主義のために
    12 移行対象とポリリズム―精神科閉鎖病棟における「遊び」の試み)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品