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あらすじで読む三浦綾子名著36選

1760円

ページ数	157

三浦綾子の代表作『氷点』『塩狩峠』をはじめ、自伝や歴史物を含む36作品を厳選。単なる作品紹介ではなく、三浦綾子文学研究の専門家が作品背景を解説。あらすじ紹介はそれ自体が1つのストーリーとして読み応えのあるものとなっている。国民的文学である三浦綾子の世界へようこそ。

1	小説『氷点』―人間の罪と苦悩を鮮烈に描いたデビュー作
2	小説『続氷点』―一度は死を選んだ主人公の再生と救済の物語
3	小説『ひつじが丘』―愛に迷い、傷つき生きる若者たちの物語
4	小説『塩狩峠』―我が身を犠牲にして人を救った鉄道員の人生
5	自伝『道ありき』―三浦文学の原点となった著者青春時代の彷徨
6	小説『天北原野』―引き裂かれた愛の物語を軸に苦難の意味を問う
7	歴史小説『海嶺』―鎖国時代、数奇な運命をたどった漂流民の物語
8	小説『泥流地帯』―十勝岳噴火の泥流が押し流した人々の受難
9	小説『続泥流地帯』―大災害に生き残った人々が求めた苦難の意味
10	小説『銃口』―国家権力の不条理に翻弄される教師の人生〔ほか〕