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本/雑誌

病気と治療の文化人類学 (ちくま学芸文庫)

波平恵美子/著

1320円
ポイント 1% (13p)
発売日 2022年11月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2799893
JAN/ISBN 9784480511522
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 6

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

どれほど科学技術が発達しようと治らない病気はある。だからこそ人間は病気に強い関心を抱き、さまざまな意味づけを行ってきた。民俗医療や治療儀礼、宗教・民間信仰・シャーマニズムは、どのように病気とかかわってきたのか。本書では「病マケ」と呼ばれる家筋への差別構造、奄美のユタによる治療実態、明治期のコレラが引き起こした社会的混乱など、豊富で多様な民族誌的事例も踏まえつつ、文化と社会における病気に焦点をあて、総合的な文化人類学理論を構築しようとする。「医療人類学」を切り拓いてきた著者による先駆的名著。

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    収録内容

    1 第1章 病気の意味づけ―病気のシンボリズム(病因論(病原論と病因論)
    2 治療法 ほか)
    3 第2章 病気と信仰(病気・治療・信仰
    4 妖術と邪術 ほか)
    5 第3章 病気と社会(「病マケ」―病気の社会的意味づけの一事例
    6 コレラ流行とその社会的混乱 ほか)
    7 第4章 伝統的社会における医療体系(江戸時代の痘瘡治療に見られる医療体系
    8 奄美のユタ ほか)
    9 第5章 病気と治療の文化人類学(医療人類学
    10 「文化的疾病」と「病理学的疾病」について ほか)

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