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商品説明
科学技術の発展で失われるものは何か―AI兵器の登場と「戦争」、体外受精技術の革新と人間の「性」、オンライン授業の普及と「教育」、社会のハイテク・デジタル化は、人々をどこに連れて行くのか。歴史の“モノ化”(物象化)の帰結を探る!
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収録内容
1 | 1章 問題の所在(現代とはどんな時代か |
2 | 「物象化」とは何か―マルクス、ジンメル、ウェーバー |
3 | 物象化、技術化、合理化のパラドクス) |
4 | 2章 兵士のいない戦場(「戦争論」の古典 |
5 | 人格的(人どうしの)闘争から物象的(武器による)戦争へ |
6 | 記号化する現代戦―自律化する兵器(LAWS)) |
7 | 3章 親の不透明な生殖医療(物象化される生と性 |
8 | モノ化する生と物象化する性 |
9 | 「想像の共同体」としての未来家族) |
10 | 4章 人の香りがしない学校(教育の世界も容赦ない物象化―通信制高校の台頭 |
11 | 深入り避ける若者 |
12 | 通信制大学の現在) |
13 | 5章 現代はどこに向かうのか(合理化による非合理化 |
14 | 社会の物象化の帰結 |
15 | 車による生活世界の植民地化) |