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商品説明
文化人類学者は、世界の隙間のさらに奥深くへ―。ガーナの村の精霊、インドのトラ保護区、京都の借り暮らし、東北の津波跡、感染症と禁忌、ウクライナの国境、日本兵の面影と記憶...。人間性の彼方へ。ふるえながらめぐりながれ、この世に現れては過ぎ去っていくものたちにことばを与え、一回性と偶然性に満ちた人間の生の営みを書き記す22篇。
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収録内容
1 | 1(花をたむける |
2 | アンフラマンス |
3 | 世界する流儀 |
4 | 贈与と顔) |
5 | 2(石を積む |
6 | 都市の縁側 |
7 | あいづちと変身 |
8 | うつつの向こう側 |
9 | 借り暮らし) |
10 | 3(数式と神話 |
11 | センザンコウの警告 |
12 | センサスの内と外 |
13 | 空の飛び方) |
14 | 4(少女たちの残像 |
15 | 声と現れ |
16 | 地べたの民俗誌 |
17 | 風の祠 |
18 | 国境の森で) |
19 | 5(たまふりとふるえ |
20 | 羽をもつもの |
21 | シャマンのうた |
22 | いしぶみと署名) |