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姫とホモソーシャル 半信半疑のフェミニズム映画批評

鷲谷花/著

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2022年11月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2802298
JAN/ISBN 9784791775118
メディア 本/雑誌
販売青土社
ページ数 7

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

映画は「女性を描けない」のか?型にはめれば分かりやすい。でも、型にはめなければもっと深く分かる!変えられない筋書きも、捉え直してみせる。アクション、ホラー、時代劇、アニメ...。フェミニズムが鋭く批判する家父長制の文脈だけでは語りきれない、女性キャラクターの自発性をどのように取り出せるのか。白雪姫もシンデレラも好きだったあなたへ送る、異色のフェミニズム批評。

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    収録内容

    1 1 魅惑の家父長制(大階段上のイモータン・ジョー―『マッドマックス怒りのデス・ロード』、ヒエラルキーと革命
    2 「代行」する王=息子としてのバーフバリ―女性の望みをかなえる家父長制)
    3 2 黒澤明と逆らう女たち(真砂サバイバル―『羅生門』における「ぐじぐじしたお芝居」とその放棄
    4 姫とホモソーシャル―『隠し砦の三悪人』における「悪」への抵抗)
    5 3 内田吐夢の「反戦」(悔恨の舟―内田吐夢監督作品の高倉健
    6 淡島千景のまなざし―「反・時代劇映画」的ヒロインの「フェミニズム」)
    7 4 フェミニズムとホラー(恐怖のフェミニズム―「ポストフェミニズム」ホラー映画論
    8 破壊神創造―二一世紀のクエンティン・タランティーノ監督作品における「フェミニズムへのフェティシズム」)
    9 5 アニメキャラの破格の魅力(美しい悪魔の妹たち―『太陽の王子ホルスの大冒険』にみる戦後日本人形劇史とアニメーション史の交錯
    10 孤高のナウシカ、「ポンコツ」のハウル―規格外の個性と関係性)

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