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商品説明
20世紀の戦火に見舞われた世界遺産都市は、いかにして「復活」を遂げたのか?「アドリア海の真珠」と称えられ、中世に地中海交易都市として栄えたドゥブロヴニク(現クロアチア共和国)は、ユーゴ紛争の激戦地ともなった。都市社会学の視点からその歴史的変遷をたどり、現代社会に通底する「都市と戦争」の関係を紐解く。
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収録内容
1 | 序章 中世都市の現在 |
2 | 第1章 歴史都市を読み解く |
3 | 第2章 アドリア海ダルマチアの都市 |
4 | 第3章 自治都市の成立と共同防衛 |
5 | 第4章 都市国家の秩序とリスク |
6 | 第5章 都市共同体と守護聖人 |
7 | 第6章 共同利益と経済活動 |
8 | 第7章 共同体と階層分化 |
9 | 第8章 二〇世紀の戦火と弾痕 |
10 | 終章 歴史都市と現代社会 |
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