本/雑誌
生活者の視点から捉える現代農村 (年報 村落社会研究 58)
日本村落研究学会高野和良/編
6380円
ポイント | 1% (63p) |
---|---|
発売日 | 2022年11月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 ゆうパック 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
今日の農村は、農村内部だけで完結しているわけではなく、外部層を受け入れつつ、外部との関係をもつことで生活を維持している。流動型社会としての農村の側面を捉え、空間的な社会移動の影響も考慮しつつ、現代農村の生活が維持されている状況を提示するとともに、その実態と課題を農村外部との諸関係の分析から明らかにする。
関連記事
収録内容
1 | 序章 生活研究からみた現代農村の課題 |
2 | 第1章 移動の時代におけるムラの重層的な生活保障のしくみ―宮城県七ヶ宿町湯原と千葉県鴨川市大浦の知恵に学ぶ |
3 | 第2章 移動型社会における農村の生活構造とコミュニティ―熊本県あさぎり町須恵地区和綿の里づくり会の事例から |
4 | 第3章 農村地域における日常型移動研究の意義 |
5 | 第4章 生活編からみた中国農村の人びとの生活合理性―都市化・流動化に生きる山東省一農村を事例に |
6 | 終章 生活の視点から捉える現代農村の維持可能性 |