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商品説明
日航123便墜落事件の不透明な事故処理によって、遺族や関係者たちは苦難に満ちた歳月を過ごしてきた。そして事件から36年後の2021年3月26日。事故で夫を亡くした遺族と、副操縦士の親族として乗客たちへの贖罪の念を抱える関係者は、JALが持つフライト・データの情報開示を求め、裁判闘争を開始した。緻密な論拠を元に膨大な証拠を提出する原告と、僅かな反論しか提出しない被告・JALとの攻防。そして2022年10月13日、判決の日を迎えたのだが―。
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収録内容
1 | 第1章 歴史的裁判開始(記者会見場―壇上に並んだ二枚の写真 |
2 | 記者会見で明らかになった重大な事実 ほか) |
3 | 第2章 法廷への道(あの日から隠蔽がはじまった |
4 | 日本航空幹部候補生の社員教育から見えてきた真相とは? ほか) |
5 | 第3章 情報開示請求裁判―東京地方裁判所706号法廷(第一回口頭弁論期日二〇二一年六月二八日 |
6 | 訴訟妨害―第一回法廷の裏側で何が起きていたか ほか) |
7 | 第4章 茨の道程(口頭弁論再開申立書 |
8 | 第六回口頭弁論期日 再開日二〇二二年八月二五日 ほか) |
9 | 第5章 判決(「令和4年10月13日判決言渡」 |
10 | 弁護団からのメッセージ ほか) |