本/雑誌
民俗学の射程
須藤護/編著 山田貴生/編著 黒崎英花/編著
2970円
ポイント | 1% (29p) |
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発売日 | 2022年11月発売 |
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商品説明
はるか遠い時代から続く人びとの暮らし、育まれてきた豊かな知恵。その歩みを地道に記録してきた学問があります。それが民俗学です。本書はこの学問を志す者たちが、人びとの暮らしの実際に迫ろうとした記録です。
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収録内容
1 | 序章 民俗学という発想とその学風―日本人の暮らしをたどることから |
2 | 第1部 現場で学ぶ人びとの暮らし(触ることと語ること―被災資料整理の現場から |
3 | 神呼ぶイベント的祭屋台(太鼓台)―播州三木大宮八幡宮の祭より |
4 | 共同体の衰退と家族の変容―中国東北地方朝鮮族農村の事例から ほか) |
5 | 第2部 暮らしを支える知恵と技術(近江湖南地域の暮らしと民具―大津市上田上牧町の事例を中心に |
6 | 自家用の釜炒り茶からみる日常茶の製茶法と製造道具―九州・四国地方などの事例を中心に |
7 | 島の若者の将来設計と地域社会―兵庫県姫路市家島の調査から ほか) |
8 | 第3部 歴史を知る 現在を識る(日本の近現代における祭礼用四神鉾の一考察―江戸から広まった四神鉾について |
9 | 中国の歴史を通してみる茶館の成立と変容 |
10 | 北朝隋唐時代の東西文化交流研究―ソグド人墓にみるゾロアスター教の芸術表現を中心に ほか) |
11 | 終章 私の民俗学 |