本/雑誌
岩波講座世界歴史 11
荒川正晴/〔ほか〕編集委員
3520円
ポイント | 1% (35p) |
---|---|
発売日 | 2022年11月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ポスト・モンゴル期の起点から狭義の近代が始まるまで、六〇〇年近くを概観する「近世」グローバル・ヒストリーと、その史学史的考察。宗教、奴隷貿易、感染症など多彩なテーマを軸に、大航海時代や「長期の一八世紀」を通じて世界が緊密化する一方、その構造化が進み、現在につながる多様な地域文化が創出される様子を描く。歴史教育の現場からの考察・提言も内包した意欲的な巻。
関連記事
収録内容
1 | 展望(構造化される世界―グローバル・ヒストリーのなかの近世) |
2 | 問題群(一四‐一九世紀における「パワーポリティクス」―ポストモンゴルから自由主義的国際秩序までの帝国間関係の変容 |
3 | 宗派化する世界―宗教・国家・民衆 |
4 | 奴隷たちの世界史) |
5 | 焦点(アジア海域における近世的国際秩序の形成―一四・一五世紀の危機と再生 |
6 | 近世スペインのユダヤ人とコンベルソ―グローバル・ネットワークを含めて |
7 | 商品連鎖のなかの西アフリカ―インド綿布と大西洋奴隷貿易 ほか) |