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商品説明
日本人はいつから和服を捨て、洋服を着るようになったのか?―明治政府の欧化政策によって?関東大震災の教訓?それとも戦後のアメリカ文化の流入?実は、従来語られてきたこれらの説には史料的、数字的な根拠がないのである。NHK大河ドラマ「西郷どん」で軍装・洋装考証をつとめた著者が、膨大な史料を丹念に読み込み、日本人の服装の変遷を、幕末から昭和まで発展段階論を用いてわかりやすく解説。間違いだらけの近現代服飾史を刷新する。
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収録内容
1 | 第1章 幕末の海外渡航と洋服との出会い |
2 | 第2章 欧化政策の表と裏 |
3 | 第3章 衣服改良運動 |
4 | 第4章 服装改善運動 |
5 | 第5章 昭和モダニズムの服装 |
6 | 第6章 国家総力戦と服装 |
7 | 第7章 洋服を着る時代の到来 |