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商品説明
国から請われてお札の顔を長く務める福澤諭吉。しかし生きているときの彼は、あくまで在野。“縁の下の力持ち”に徹し、近代日本の形成に尽くした人でした。その仕事と姿勢、そして“人物そのもの”の核心を、幕末明治の舞台裏が体感できる豊富なエピソードとともにお伝えします。
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収録内容
1 | 第1章 若き福澤と世界との出会い(ロンドンで発見された福澤の写真 |
2 | 福澤の人間性 |
3 | 江戸時代の名乗りと通称 ほか) |
4 | 第2章 民間人 福澤の真面目(福澤家の『日々の教え』 |
5 | 真面目―漱石にとっての真面目 |
6 | 木村芥舟から受けた恩 ほか) |
7 | 第3章 平凡なる巨人 福澤諭吉(『学問のすゝめ』 |
8 | 文明人になるためには、怨望を持ってはいけない |
9 | 明治政府―西洋暦を採用する ほか) |
10 | 「撮らえたり 福澤諭吉の心底」―新発見ロンドンウィルソンセンター所蔵の肖影写真に接して |