本/雑誌
神話研究の最先端
角南聡一郎/編著 丸山顕誠/編著
7700円
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発売日 | 2022年12月下旬発売 |
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商品説明
人類の精神の歴史において重要な位置を占める神話は、かつては人間精神の指導的立場を担ってきた。そして今もなお、古典の深奥に位置している。その神話はこれまで哲学、史学、文学をはじめ様々な分野の研究者が議論の対象としてきた。本論集も文学、哲学、考古学、宗教学、史学、心理学、文化人類学、仏教学、民俗学などの立場から、神話の概念、神話の背景、研究方法、個別の神話体系の研究、比較研究のそれぞれのテーマが21篇の論文によって探求される。
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収録内容
1 | 第1章 神話的概念(神々の住まい―比較神話から |
2 | 聖典と神話:現象学的研究) |
3 | 第2章 神話の背景(巨人伝承考―モノ資料との関連を探究する |
4 | 「ケルト」神話と「ケルト神話」―「ケルト神話」という語の妥当性について ほか) |
5 | 第3章 神話研究の方法(世界神話の比較 |
6 | 仏教研究の方法と神話) |
7 | 第4章 特定神話の研究(『古事記』・『日本書紀』神話と古代史研究 |
8 | アンデスの存在論―山・人間・コンドル・風の連続性と複合性 ほか) |
9 | 第5章 神話の比較研究(ヘエブラと西欧の男性版シンデレラ |
10 | 天女が盗んだ穀物―中国西南少数民族と宮古島の穀物起源神話 ほか) |