本/雑誌
事物の感覚と魔術について / 原タイトル:Il senso delle Cose e La Magia
トンマーゾ・カンパネッラ/著 澤井繁男/訳
4950円
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発売日 | 2022年12月発売 |
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商品説明
ルネサンス、自然魔術の書。『太陽の都』で知られる、異端の修道士カンパネッラ。足かけ28年の獄中生活に物した主著の一冊、遂に完訳!神を戴き、天上界のマクロコスモスは地上界たるミクロコスモスを照応する。「力」「愛」「知」を基本原理に、その視線は広く森羅万象へ―あらゆるものは「感覚」する。神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微哲学体系。
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収録内容
1 | 第1巻(結果は原因の裡にあること、しかし諸元素と世界は感覚する。 |
2 | 第1章の命題に反駁する議論はない。 ほか) |
3 | 第2巻(言い残している事柄とそれをいかにして述べるべきか。 |
4 | 物質の感覚について。 ほか) |
5 | 第3巻(天上界と星辰は火のようで感受性がある。 |
6 | 天上界と星辰は、固有の感知力と自己保存による規則的・不規則的運動を共有し、かつ分有している。 ほか) |
7 | 第4巻(魔術一般とその分類。 |
8 | 超自然魔術は創造主との反友にあり、神の側からの友情がなければ、被造物への命令も下せず、奇蹟も生じない。 ほか) |