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親子は生きづらい “トランスジェンダー”をめぐる家族の物語

勝又栄政/著 清水晶子/鼎談 東畑開人/鼎談

3740円
ポイント 1% (37p)
発売日 2022年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2810844
JAN/ISBN 9784772419345
メディア 本/雑誌
販売金剛出版
ページ数 374

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

女として生まれ育ち、「ふつう」を願い、罪悪感に押しつぶされながら、男になりたいとカミングアウトした、「僕」の物語。急転する子どもの人生にとまどい、憤り、悲しみ、それでも子どもと共に歩むことをあきらめなかった、「母」の物語。トランスジェンダーの医療概念と社会通念の変遷、家族を取り巻く社会構造の変容に翻弄されながら交差する2つの物語は、ついにひとつの結論にたどりつく―

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    収録内容

    1 第1部 とまどいの中を生きる―カミングアウトと家族の物語(親へのカミングアウト
    2 誕生と違和感―幼少期~中学校時代
    3 反発と孤独―高校~大学時代(カミングアウト前)
    4 カミングアウトの明暗―告白と母の背景
    5 母と子、異文化の咀嚼と変化―母との対話と終戦
    6 身体の変化と初めて生まれた“夢”―手術~大学受験/生き直し)
    7 第2部 長い闇を超えて(22歳から見る未来 30歳から見た過去
    8 男と女のはざまで―境界から見えたもの
    9 心地よさと寄る辺なさと―当事者コミュニティへの帰属と格差
    10 傷つく私・傷つける私―立場の反転による価値観の瓦解
    11 「わたしは罪人」―社会での葛藤と劣等感の再燃
    12 暗い闇の中から―他者の関わりと回復への光
    13 違ったままで、でも共に―親子の10年間の結論)

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