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商品説明
光は波であり、粒でもある―不可解な量子力学をどう理解すべきかをめぐる論争は、いまも続いている。標準的な理論とされるコペンハーゲン解釈に対して、「世界は無数に存在する」と主張する多世界解釈。その信じがたい世界像が、ごく自然なロジックから導きだされる驚きをまざまざと伝えるとともに、最先端の知見も盛り込んだ量子力学入門の最高傑作!
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収録内容
1 | 原子の世界 |
2 | 量子力学の誕生 |
3 | 光は波か粒子か |
4 | 波の収縮と確率―コペンハーゲン解釈 |
5 | 状態の共存から多世界解釈へ |
6 | 同時進行する複数の状態 |
7 | ボーア=アインシュタイン論争からエンタングルメントへ |
8 | 光子の干渉実験 |
9 | デコヒーレンス―干渉性の喪失 |
10 | 世界の分岐 |
11 | 確率則 |
12 | 多世界解釈の世界像 |