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女神誕生 処女母神の神話学 (講談社学術文庫)

松村一男/〔著〕

1353円
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発売日 2022年12月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2811961
JAN/ISBN 9784065303283
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 333

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

アテナ、アマテラス、マリア―処女でありながら母でもあるという特殊性を帯びた彼女たちは、なぜそれぞれの信仰において至高女神の地位を占めえたのか。旧石器時代の大女神から、これら処女母神への移行は何を意味するのか。時代も地域も異なる神話の共通点から、人類に普遍的な社会の原像を見出し、新たな神話の可能性を探る比較宗教学の挑戦!

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    収録内容

    1 第1部 「大母神」と「処女母神」(大母神から職能女神へ―旧石器時代の洞窟女神から考える
    2 女性の神話学
    3 処女母神の神(話)学)
    4 第2部 日本の女神と女性(女性のなかでただ一人―アマテラス神学生成の比較神話学的考察
    5 なぜ「妹の力」だったのか)
    6 第3部 ギリシアの女神と女性(女神とポリス―アテナとアテナイ
    7 アルテミスからダイアナへ―西洋における山野の女神像の変遷
    8 女による暴力と女への暴力―ギリシア悲劇への暴力性と女性像
    9 女たちを笑う男たち―ギリシア喜劇の女性像)

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