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1960s失踪するアメリカ 安部公房とポール・オースターの比較文学的批評

大場健司/著

4950円
ポイント 1% (49p)
発売日 2022年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2812159
JAN/ISBN 9784861108518
メディア 本/雑誌
販売春風社
ページ数 15

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「失踪」をキーワードに、作品群から1960年代の時代相を浮かび上がらせる。

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    収録内容

    1 第1部 脱アメリカの物語(砂の歌―安部公房『砂の女』とアメリカ文学の「辺境」
    2 穴の水脈―安部公房『砂の女』とポール・オースター『闇の中の男』)
    3 第2部 アメリカ文学との相互交通(「既成事実」からの失踪―安部公房『燃えつきた地図』とアメリカ文学の「都市」
    4 「ピカソの石版画」から「泣く女」へ―安部公房『燃えつきた地図』とポール・オースター『幽霊たち』)
    5 第3部 エッセイと同時代言説(一九五〇年代日本におけるアメリカ論ブームと安部公房―エッセイ「アメリカ発見」とジャン=ポール・サルトル、鶴見俊輔
    6 生々しい素顔―安部公房「ミリタリィ・ルック」と軍服をめぐる同時代言説
    7 SF的想像力と遊牧民―安部公房「異端のパスポート」と人類の起源)

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