本/雑誌
家族変動と子どもの社会学 子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス
野辺陽子/編 元森絵里子/著 野田潤/著 日比野由利/著 三品拓人/著 根岸弓/著
2530円
ポイント | 1% (25p) |
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発売日 | 2022年12月下旬発売 |
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商品説明
“子どものため”を、子ども自身はどう経験しているか?子どもは、家族の個人化や自身の準主体化、「子どものため」の制度、実践、価値観をいかに経験しているか。そのリアリティとポリティクスを、離婚、生殖技術、児童養護施設、児童虐待の事例から明らかにし、家族変動と子どもをめぐる理論的・経験的研究をさらに展開していく。親子関係・ケアの理論に新たな論点を示す挑戦的な書。
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収録内容
1 | 序章 家族変動と子どもをとらえる視点 |
2 | 第1章 「子どものため」の社会学的記述に向けて―「子どもの視点」や「脆弱さ」をどう組み込むか |
3 | 第2章 親の離婚と不仲をめぐる子どもの語りと「子どものため」の論理―身の上相談の分析から |
4 | 第3章 第三者が関わる生殖技術と子ども―家族の多様性と子どもの語りをめぐるポリティクス |
5 | 第4章 児童養護施設の日常生活と子どもの経験―小学生男子の“友人”関係形成を例に |
6 | 第5章 被虐待児に対する「子どものため」の臨界―被虐待児は「子どものため」の支援/介入とエイジェント化をどのように経験しているか |
7 | 終章 家族変動と子どもをめぐる複雑さ |
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