本/雑誌

家族変動と子どもの社会学 子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス

野辺陽子/編 元森絵里子/著 野田潤/著 日比野由利/著 三品拓人/著 根岸弓/著

2530円
ポイント 1% (25p)
発売日 2022年12月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2812618
JAN/ISBN 9784788517950
メディア 本/雑誌
販売新曜社
ページ数 230

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

“子どものため”を、子ども自身はどう経験しているか?子どもは、家族の個人化や自身の準主体化、「子どものため」の制度、実践、価値観をいかに経験しているか。そのリアリティとポリティクスを、離婚、生殖技術、児童養護施設、児童虐待の事例から明らかにし、家族変動と子どもをめぐる理論的・経験的研究をさらに展開していく。親子関係・ケアの理論に新たな論点を示す挑戦的な書。

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    収録内容

    1 序章 家族変動と子どもをとらえる視点
    2 第1章 「子どものため」の社会学的記述に向けて―「子どもの視点」や「脆弱さ」をどう組み込むか
    3 第2章 親の離婚と不仲をめぐる子どもの語りと「子どものため」の論理―身の上相談の分析から
    4 第3章 第三者が関わる生殖技術と子ども―家族の多様性と子どもの語りをめぐるポリティクス
    5 第4章 児童養護施設の日常生活と子どもの経験―小学生男子の“友人”関係形成を例に
    6 第5章 被虐待児に対する「子どものため」の臨界―被虐待児は「子どものため」の支援/介入とエイジェント化をどのように経験しているか
    7 終章 家族変動と子どもをめぐる複雑さ

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